「細石刃(さいせきじん)」
久しぶりに入ったフィールド「西仏遺跡」
黒曜石製作所と思われるスポットで。それがセンターから30mも北のポイントで。
堤博士が相模原での「国府型ナイフ」対面時のお気持ちが良く理解できます。
作成ミスかも知れませんね。しかし「細石刃」です。
この石器は縄文土器が現れると急速に姿をけします。旧石器時代を代表する石器です。
と言う事は「西仏遺跡」は旧石器時代から人類が活動していたと言う事になります。そうなりますと南側の斜面にある「陥し穴」を調べる必要が有ります。旧石器時代のものは富士山麓にあるだげですから。
分布調査で採取した黒曜石では最大の3g台の遺物です。
その他3点
今日のそのほかの採取品は
森の古道に落ちていました。殆ど埋まっている状態でした。
下り坂の途中 礫の多いところで夏季は湿りがちで蛇がいます。
打製(一部磨製)石斧
打製石斧
2点は上ノ原遺跡の打製石斧です。
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