三つ目の「石錘」。
一つ目が「西仏遺跡」27g
二つ目が「九万八千神社」82g
そして三つ目が「白幡遺跡」25g
一、三の使用した河川は3~5m幅の川。
二 はもっと大きい川です。だから3倍も重い物が必要なのでしょうね。非常に理に適っています。
石錘はご存知のように 魚を獲るための網の下部におもりとして使用されました。投網のようなものです。当時の人たちは 水深や流れの強さなどを考慮して錘をセレクトしていたのでしょう。
糸を括る位置に溝を刻んで外れにくくしています。しかも両面を削り磨いていて5~8mm厚の平たい板状に仕上げています。軽くしているのかもしれません。この時代の石錘は平板状です。
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