フランツの笑顔
2011年1月26日水曜日
カゴメ
籠目文
上ノ原遺跡から出土した縄文中期の土器です。これは土器の底面の部位です。竹を細く削り 編んで平面の板状にし その上に粘土を置いて土器を作ったものです。そのために土器の底面に籠目の模様が残りました。竹で編んだ板をベースにしたのは製作中の土器をくるくる回せる利点があったのでしょう。それにしても目の細かさや正確さには注目します。縄文土器や石器を具に検証する時 いつも驚かされます。きっとIQは現代人とそれ程の相違はありません。
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