2011年1月31日月曜日

けいぞく
日高市に住んで数年が過ぎた。程なく古都に移らねばなりませんが 継続してきたことがあります。
巾着田のパノラマと日和田山の定点撮影です。

首を右に折れるほど傾けていただければ
定点は






おもんばかる
内容は高度なのにやさしく説き明かされており 小学生から成人まで理解できるように配慮されている。これがわたしの表現の目標です。

最近これに適うものが二種ありました。そのひとつは考古学の 堤 隆 博士の一連の著作 「黒曜石三万年の旅」「旧石器時代ガイドブック(ビュジアル版)」「氷河期を生き抜いた旧石器人 矢出川遺跡」などです。もうひとつは 飯能市郷土館の一連のガイドブックです。
「掘り起こせ!地中からのメッセージ」は教育委員会の発行ですが 郷土館の学芸員に触発されたように見られます。

原寸は6*6 mmです。黒曜石の押圧剥離による剥片です。
鹿台遺跡の畑から出土しました。旧石器につながる遺物かもしれません。
フィールドは こんな状態でした。中央に有るのがわかりましょうか?
剥片が有ると言う事は ここで黒曜石の石器が作成されていたということです。移動などが考えられない場合はこの判断でよいと思います。この遺跡からは初めて出土しました。この地点から20m東の上ノ原遺跡の南斜面でも都合11片の黒曜石剥片が先日出土しております。

巾着田の小川が凍て付いていた。
あしたからは暖かくなるそうですが・・・

まゆだま
2月11日 建国記念日に満蔵寺で「まゆ玉祭り」が行われます。
先の第2次世界大戦中に中断しましたが 戦後すぐ復活し今日に伝わる伝統行事です。

満蔵寺は巾着田の東400mの位置にあります。
巾着田の西縁を南行し
新設された「ドレミファ橋」を渡り
登ってゆくのが近道です。高麗川は河川工事中ですが気をつけてお渡りください。
ここが満蔵寺の入り口ですよ。先の二股は右が地蔵堂左が満蔵寺です。
 こちらが地蔵堂です。
運慶作と伝わる地蔵菩薩が見られるかもしれません。
こちらが満蔵寺です。
向こうの山が日和田やまです。この様な位置関係になります。
今日はノスリが来ておりました。

2011年1月30日日曜日

まう
ついに勝ち取った。
試合毎に舞い出るヒーロー。
MVPはチームの全てだ。

オーストラリアが「何でウチらはアジアなの?」と懐疑的にならないか心配?
韓国と共に良いライバルでいましょうね。
長谷部と長友がひとまわり大人になった。
そんな大会だった。

オシムから成長の速度をシフトアップしたJ。
まだまだ上はあるんだぜ。

攻撃のパターンに先ずミドルを打って DFを前に引き出す事も必要だ。
遠藤 長谷部 本田らがミドルを正確さを持って打つ事がきっかけを掴むだろう。
戦線離脱したメンバー

2011年1月28日金曜日

七つの「施」
「施」とは 布施行 のことです。
1月23日の“一二三”にでたお上人様が私にお教え下さった 七つの施 とは『雑宝蔵教(ざっぽうぞうきょう)』にある 無財の七施 のことです。その時私は18歳 19歳年上のお上人様は37歳でした。

   眼施 (がんせ) いつもやさしい眼差しで人に接すること。
和顔悦色施(わげんえっしきせ) いつもやさしい顔をして微笑を絶やさず人に接すること。
言辞施(ごんじせ) 正しく丁寧な言葉、いたわりの言葉、愛情のこもった言葉で人に接すること。
身施(しんせ) 礼儀正しく人に接すること。
心施〈心慮施〉(しんせ) 他人を思いやる心の施し。
床座施(しょうざせ) 老人や体の不自由な人に席を譲る施し。
房舎施(ぼうしゃせ) 人を家に泊めてあげること。

戒壇院の側でやさしくく噛み砕くように導いてくださいました。9月の遅い夕陽も既に落ち あたりに帳が降り始めていました。握り締めてくれた掌や肩に置かれた手の温もりは今でも私の財産ですし 誇りでもあるのです。
「あなたには阿弥他さまがお付です。何でもお話しましょうね。」
南大門までお送り頂いて この言葉を背に宿に帰りました。それが最大の迷路から出られた瞬間です。奈良の町並がとても明るく輝いて見えました。

2011年1月27日木曜日

香柚

かほりの味付け

お寒くなりました。
と言う事は 白菜が美味しくなりました。と言う事。白菜など冬の野菜は寒くなると身を守るのだそうで それが美味しくなる要因だそうです。

だから塩と柚だけのシンプルさで一品。  これ
NICE!!

CX5

昨日26日 RICOHのデジカメCXシリーズ「5」が新発売になった。CaplioからCXに変わりリニュウアルして進化を続けている。私はまだ6年前の「R2}を大事に使用中である。ほぼ毎日使用し日に100カットを越える事は珍しくない。そろそろ「CX5」も加えようかと思う。
ひとつの理由はシアン系の色調が良くなった事。レンジが28mm~300mmになり「超解像ズーム」で600mmに しかもそれが優れている。サンプル画像をWEBSITEから引用しますと
右上が300mm 右下が28mm そして左が600mm。「超解像ズーム」というのだそうだが 画質の劣化が少ない。ポートレートは接近しての撮影はどうしてもナチュラルな表情が難しい。このくらいに撮れれば申し分ない。最もこのモデルは優秀なのとMAKEUPがうまいのだと思いますが。シアンもこの発色は良いと思う。
このシリーズはマクロが魅力のひとつです。ますます楽しそうですよ。
外形はあまり変化が無いのではないでしょうか?

昔 と言っても 大昔。 プロはRICOHなんて触れもしなかったのですよ。
わたしは「R2」で初めて手にしたのです。何処が気に入ったかと言うと 「生」のデータだからです。
今のデジカメは全て加工されたデータで作画されてしまうのです。だからPHOTOSHOPなどで 手を加える幅がありません。その点この機械は違います。唯一「生」で撮れます。だから使います。
一眼レフは重くて常に持参するわけには行きませんが でも撮るPHOTOには高品質を求めたいのですよ。

2011年1月26日水曜日

カゴメ

籠目文

上ノ原遺跡から出土した縄文中期の土器です。これは土器の底面の部位です。竹を細く削り 編んで平面の板状にし その上に粘土を置いて土器を作ったものです。そのために土器の底面に籠目の模様が残りました。竹で編んだ板をベースにしたのは製作中の土器をくるくる回せる利点があったのでしょう。それにしても目の細かさや正確さには注目します。縄文土器や石器を具に検証する時 いつも驚かされます。きっとIQは現代人とそれ程の相違はありません。

3秒

瞬き
17日出ふれた「T型フォード」ですが 26日朝放映されました。
それが たった3秒・・・・
慌ててシャッターを切りましたが 哀しき性(さが) 追い撮り していました。
TV画面を追い撮りすれば 結果はこの通り。
ブ~レ・ブレッ!

それにしても いい若もんが数人 悪戦苦闘して伝導系の故障を乗り越えた結果がこれ。
巾着田の外周西側 駐車場付近の走行シーン。

番組は「昭和からのメッセージ オヤジさんの挑戦」というコーナーでした。
プロローグで 自動車を見た というイメージ映像でした。懐かしいオヤジさんがいっぱいでした。 

2011年1月25日火曜日

冬の散歩道

サイモンとガーファンクル

の名曲をご存知の方は いわゆる →→→   「通」

きょうはこんなコースです。
小畦川のほとりを遡ります。南側は田園風景が広がっています。
水田に引水するための堰があり オヤ? 立て札が立てられましたね。
「小畦の会」?  「小畦川をきれいにする会」は聞いた覚えがありますが・・・・
篠に囲まれた細道になります。しばらくすると向こう岸に渡る場所があります。
飛び石を置いてくれています。

オヤ!
石灯篭の部品が並べられていますね。


篠のトンネルが終わり
上の堰にでます。

その向こうが昭和橋です。この辺りにカワセミの家族が住んでいます。