2011年3月12日土曜日

美意識
縄文時代の人々の「美意識」
白幡遺跡ローラー三っ日目。フィールドでキラキラ眩しい輝きで存在を示していた。黒曜石の透明石鏃。採取直後 グラブの上でのショット。

洗浄後は
なんという美しさ!長嘆息も漏れようもの。
この遺跡の縄文人の美意識は凄い。
縄文初期の有茎石鏃。材料を選びに選んでいる。当時トップクラスの稀少石材である。150kmも遠方の長野県八ヶ岳北方 和田峠付近からか 海洋遥か神津島か。蛍光X線分析を待つが いずれにしても凄い。
11mmの超小型 市の見解は「小形鳥類用」 私見は「漁業用」。でも黒曜石製。この種の欠けた遺物が3点も有る。追求の勝ちある問題だ。

そして瑪瑙製。
ナイフでしょうか 「ハコフグちゃん」と名付けた。

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