先ずは布目瓦から
23mm厚 女瓦 奈良期 大型の建造物用 僅かに白色針状物質が確認できますので南比企丘陵の窯製でしょうか。
15mm厚 表面は縄敲き仕上げ 高岡窯製かも知れません。
15mm厚 いわゆるヌケといわれるもの 焼き仕上げ時に窯の密封が出来なかったために赤い色になる。
布目面に修正時についた指の跡が残る。12mm厚。大寺廃寺で3年前に同じように指による修正跡の残る布目瓦が出土し毛呂山町歴史博物館に提出してございます。
10mm厚 瓦かどうか不明。
次は須恵器です。
糸きり部(底)
以上です。
「女影廃寺」は女影墓地周辺にあった可能性が出てきました。高萩三十三間堂はその伽藍の一建造物かもしれません。
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