貞和四年(1348年)と推定される阿弥他尊板碑
原宿の残土山から1月~3月にかけ発掘した50点を超える板碑片を5月2日 正式に教育委員会文化財室に提出する。発見の経緯 発掘の状況などと調査した資料を添え ダンボール7箱に纏め 約2ヶ月を経過 源の川越市教育委員会や地主 日高市教育委員会など関係部署の環境が整いました。板碑個体数にして30あまり 実に有意義な“学び”の場を満喫させていただけた。関係各位に感謝して止まない。川越市立博物館館長には親しく文化財に対する捉え方をご教示いただいた。学芸員各位からは貴重な周辺情報をいただいた。主幹からは文化財の扱い 分析等々ご教授いただいた。館長には私の研究事項の拙い日本美術史に耳を傾けていただきアドヴァイスまで頂戴いたしました。 その上 数々の史料をご自身で目を通したいとの要望さえいただくことになった。竹田観光協会副会長とは親しい関係が今後も継続するだろう。
荻野氏から渡された「板碑調査報告書」 この一冊から全ては始動を開始したのだ。織戸市朗さんという中世史のエキスパートの軌跡を辿り それは智観寺の前住職の博学 集合する学識者に及ぶ。
謹んで感謝いたします。霊前にご報告をいたします。
主幹がご多用中でありながら調査報告書を纏めます。煩雑な仕事を強いてしまいます。できる限りのサポートを惜しみませんが 足手纏いかもしれません。
いずれ「調査報告書」がまとまります。地主 協力者の竹田氏 採掘を手伝った細田少年 そして荻野氏 智観寺住職 前住職 織戸市朗氏 内室 子息司郎氏 川越市教育委員会 川越市立博物館 館長 学芸員 各位に「お礼」とともに手渡しいたします。
関係各位にご報告と共に感謝の意を伝えます。
提出を待つクッション材で梱包された板碑。
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